脇指 銘 越前於豊原 丹後大拯藤原重常

資料ID277089
分野美術工芸
分野補刀剣・刀装具
年代寛文(1661-73)頃
寸法(図録用)刃長43.6 反り0.9
数量(単位)1
解説文又は共通解説文重常は本国播磨(兵庫県)。越前(福井県)の兼常門人となり、越前国豊原(福井県坂井市)で作刀、のち加賀(石川県)に移住した。
越前では、関から移住した一群の刀鍛冶が活動しており、これらを「越前関」と呼ぶ。のちには、越前康継らの下坂派に吸収されたもののようである。
重常はのち丹後守を受領し、また、同銘の二代が元禄(1688-1704)ころに作刀している。

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