脇指 銘 氏信/岩捲

資料ID272200
分野美術工芸
分野補刀剣・刀装具
区分実物
作者岩捲
年代室町時代末期
寸法(図録用)刃長45.2cm、反り0.9cm
数量(単位)1口
解説文又は共通解説文平造(ひらづくり)、庵棟(いおりむね)、身幅(みはば)広めで、やや先反りがつく。鍛えは板目に杢(もく)交(ま)じりで、肌たつ。地沸(じにえ)ついて白(しら)け映(うつ)りがある。刃文は、二つずつリズミカルに連(つら)なる互の目(ぐのめ)に、尖り気味の互の目を交える。小沸でき。金筋(きんすじ)・砂流(すながし)がかかり、匂口(においぐち)しまる。うぶ茎(なかご)。
氏信は西郡(大野町)鍛冶・寿命(じゅみょう/としなが)の末流で岩捲(がんまく)鍛冶の代表刀工のひとり。清水(揖斐川町)住。

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