羽柴秀吉知行目録

資料ID264953
資料名(ふりがな)はしばひでよしちぎょうもくろく
分野歴史
年代天正11年(1583)8月1日
解説文又は共通解説文天正11年(1583)8月1日付けで加藤嘉明に宛てられた知行目録。同年4月賤ヶ岳の戦いでの嘉明の活躍に対して知行(領地)が与えられた。その際発給された知行宛行状(大阪城天守閣蔵)とともに出された知行目録。これによれば、嘉明は播磨国明石内(兵庫県明石市)にて300石、山城国内(京都府)にて200石、近江国栗太(田)内矢島(滋賀県長浜市)にて2040石、河内国八上郡内中村郷(大阪府堺市)にて554石の3094石が与えられた。後に関ケ原合戦にも参加し、寛永4年(1627)には会津40万石の大名となった加藤嘉明の武将としての第一歩が記された資料。

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