脇指 銘 尾張国宝翁亭源正国 於江府作/文久二壬戌仲春

資料ID264948
分野美術工芸
分野補刀剣・刀装具
区分実物
作者正国
年代江戸時代 文久2年(1862)
寸法(図録用)刃長47.8cm、反り1.1cm
数量(単位)1口
解説文又は共通解説文鎬造(しのぎづくり)、庵棟(いおりむね)、大切先フクラ枯れる。中間反り。小板目、肌つんで無地風の鏡肌。刃文(はもん)は互の目(ぐのめ)に足・葉(よう)入り、砂流(すなが)しかかる。切先の伸びた新々刀らしい脇指。
正国は生国尾張(愛知県)、江戸下谷(しもや)(東京都台東区)のち水戸(茨城県)で作刀。水心子正秀門下の名工・二代細川正義(まさよし)門人。嘉永3年(1850)から作例が見られる。

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