ステゴケラス脳エンドキャストモデル

資料ID258170
資料名(英語表記)Stegoceras brain endocast model
分野化石
分野補中生代
区分模型
網(和名)爬虫綱
網(学名)Reptilia
目(和名)鳥盤目
目(学名)Ornithischia
科(和名)パキケファロサウルス科
科(学名)Pachycephalosauridae
解説文又は共通解説文赤色が動脈、青色が静脈、黄色が脳神経、紫色が内耳にあたる。
頭頂部の骨がたいへん厚い、特徴的な頭骨をもつ堅頭竜類は、植物食恐竜の鳥盤類に含まれるグループである。堅頭竜類の脳は、鳥盤類の中では一般的なサイズではあるが、嗅覚をつかさどる嗅球が比較的発達していたことがわかっている。堅頭竜類はドーム状の頭頂部で頭突きをしていたとされているが、頭頂部を前に向けると大脳から延髄、そしてその先に繋がる脊髄まで、直線的に並ぶような形をしている。こうして重要な神経系を一直線に並べることで、頭突きの衝撃による損傷を防いでいたのかもしれない。

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