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旧徳山村民家(旧宮川家住宅)

資料ID250519
資料名(ふりがな)きゅうとくやまむらみんか(きゅうみやがわけじゅうたく)
分野民俗
区分実物
年代幕末~明治
県名岐阜
市町村名徳山村
解説文又は共通解説文徳山ダムに全村水没した旧徳山村(現揖斐川町)戸入から昭和62年(1987)に移築された古民家。昭和59年まで改修の上、居住していたが、移築に際して元の間取りに復元した。県下有数の豪雪地帯であるため建ちが高く、太い材を用いていること、竈がなく囲炉裏が暖房・照明のほか調理機能を担ったことなど、越美山地の農家の特徴を有すほか、入口隅にカミヤ(紙漉き部屋)が設けられ、2階に切り下げ窓が付いているのがこの民家固有の特徴である。
平成30年(2018)に国登録有形文化財(建造物)に登録された。

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