脇指 銘 大和守源康道

資料ID249444
分野美術工芸
分野補刀剣・刀装具
区分実物
作者康道
年代江戸時代
寸法(図録用)刃長53.9cm、反り0.8cm
数量(単位)1口
解説文又は共通解説文鎬造(しのぎづくり)、庵棟(いおりむね)、中切先ややフクラ枯れる。小板目に小杢(もく)交(ま)じり、鎬地は柾(まさ)目がかる。刃中明るく匂口(においぐち)冴えて締まり、明るい丁子(ちょうじ)がこづむ(小刻みに連なる)。焼幅広く、短い足が入る。尖った小互の目(ぐのめ)に小丁子、足が入る。焼き出しがある。
大和守康道は明応(1492-1501)ころの赤坂(大垣市)千手院康道の末裔で越前(福井県)下坂の康綱門人。尾張(愛知県)でも作刀した。

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