木曽六十九駅 赤坂 青墓 小萩

資料ID228100
分野美術工芸
分野補絵画
区分実物
作者歌川国貞(三代歌川豊国)
年代江戸時代 嘉永5年(1852)12月
材質大判錦絵
寸法(図録用)縦36.6cm 横24.6cm
数量(単位)1枚
解説文又は共通解説文本図は錦絵。歌川国貞(三代豊国)が描いた「木曽六十九駅」は揃物(そろいもの)(シリーズ物)です。宿駅名や近くの名所・地名などにちなんだ役を取り上げ、それを演じる役者を描きます。本図は、小栗判官(おぐりはんがん)の物語をテーマにした歌舞伎「世界花(せかいのはな)小栗外伝」から青墓万長(まんちょう)の下女、小萩(照手〔てるて〕姫)を描きます。舞台の青墓は赤坂宿の近くにあります。演じる役者は二代目尾上(おのえ)菊次郎です。小萩が持つ綱は、餓鬼阿弥(がきあみ)こと小栗判官(照手姫の許嫁)が乗る車につながります。外題(タイトル)の縁には車などをあしらいます。

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