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揚斎延一・延重 真書太閤記 本能寺焼討之図

資料ID228097
分野美術工芸
分野補絵画
区分実物
作者揚斎延一・延重
年代明治27年(1894)1月
材質大判錦絵三枚続
寸法(図録用)〈右〉縦35.4cm 横23.8cm 〈中〉縦35.4cm 横23.6cm 〈左〉縦35.4cm 横23.8cm
数量(単位)1口
解説文又は共通解説文本図は錦絵。『真書太閤記』は、幕末から明治時代にかけて栗原柳庵が『太閤記』をはじめとして多くの伝記をまとめたものです。本図はこの中の本能寺の変に取材したものです。本能寺の変で森成利(なりとし)(蘭丸)は安田国継と戦います。国継が庭に倒れたところを成利は槍で上から突きます。この後、国継は槍をつかんで起き上がり、成利を斬ります。画面左には、織田信長の自刃する様子が影となって障子に映ります。本図は楊斎延一(ようさいのぶかず)筆で、延重(のぶしげ)が補助した作品です。成利が欄干に身を乗り出して国継と戦う様子を前面に描写する作品です。

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