守川周重 関原東西軍記

資料ID228049
分野美術工芸
分野補絵画
区分実物
作者守川周重
年代明治14年(1881)9月
材質大判錦絵三枚続
寸法(図録用)〈右〉縦36.9cm 横25.0cm 〈中〉36.7cm 横24.9cm 〈左〉36.9cm 横25.0cm
数量(単位)3枚続
解説文又は共通解説文本図は錦絵。芝居絵。「関原東西軍記」(せきがはらとうざいぐんき)は明治14年(1881)9月に東京の市村座で初演された歌舞伎です。本図が描くのは、関ケ原の合戦後、捕らえられた石田三成と億川氏泰(徳川家康)が問答をする場面です。中央に描かれるのが、四代目中村芝翫(しかん)演じる氏泰。その左に描かれるのが四代目助高屋高助演じる三成。その周囲には東軍の武将を配置します。画面右から、三代目片岡我童(がどう)(後の十代目片岡仁左衛門〔にざえもん〕)演じる井伊直政、四代目嵐璃寛演じる細川忠興。画面左端には初代中村時蔵(後の三代目中村歌六)演じる本田正信を配します。

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