木曽冠者源義仲と諸将

資料ID228043
分野美術工芸
分野補絵画
区分実物
作者二代喜多川歌麿
年代江戸時代 文化年間(1804~18)~天保(1830~44)初期頃
材質間倍判錦絵
寸法(図録用)縦47.0cm 横34.7cm
数量(単位)1枚
解説文又は共通解説文本図は錦絵。木曽冠者源義仲を上方中央(画面奥)に描き、その前方に諸将が控える様子をあらわします。義仲は幕を背に腰かけます。諸将は高橋次郎光延や今井四郎兼平ら、義仲に従う20人を描きます。諸将の中央前方で直立するのは巴御前です。義仲の便女(びんじょ)(召使いの女性)あるいは愛妾と伝えられます。源義仲は治承4年(1180)に平家追討のため挙兵し、寿永2年(1883)に倶利伽羅峠(くりからとうげ)で平家の大軍を破り、入京します。しかし、翌年源頼朝派遣の東国諸将に敗れ、討たれます。本図の作者は二代喜多川歌麿です。文化年間(1804~18)から天保(1830~44)初期頃にかけて活動した浮世絵師です。

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