荒川豊蔵作 志野茶碗
資料ID | 227412 |
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分野 | 美術工芸 |
分野補 | 陶磁器 |
区分 | 実物 |
作者 | 荒川豊蔵 |
年代 | 昭和時代 1980年頃 |
材質 | 陶器 |
寸法(図録用) | 高10.4cm 口径12.4 高台径6.7 |
数量(単位) | 1口 |
解説文又は共通解説文 | 陶芸家の荒川豊蔵(1894-1985)は可児市久々利(くくり)大萱(おおがや)の牟田ケ洞窯(むたがほらよう)で志野筍絵茶碗の陶片を発見しました。この発見によって、志野が瀬戸ではなく、美濃で焼かれていたことを実証し、日本陶磁史を塗り替えることとなりました。 豊蔵は牟田ケ洞窯の近くに窯を築き、志野の再現に取り組みました。この志野茶埦もその再現の成果の一つです。豊蔵による茶碗の箱書きのほとんどは、「碗」ではなく「埦」の字を使います。豊蔵は昭和30年(1955)に国重要無形文化財「志野・瀬戸黒」保持者(人間国宝)に認定されました。 |