放送局型123号受信機(ラジオ)

資料ID1892
資料名(ふりがな)ほうそうきょくかた123ごうじゅしんき(らじお)
分野民俗
分野補交通・通信
区分実物
年代昭和18~19製
解説文又は共通解説文戦時中(昭和10年代後半)、放送協会(現NHK)がドイツの国民受信機に影響を受け、質の良い安価な受信機を普及させるために、仕様を統一して全メーカに大量生産させ、放送局が決まった価格で一括して販売したラジオ。
トランスレスの123号は戦争中に供給され、多くの国民が空襲警報や玉音放送を本器で聞いた。
局型受信機は、放送協会により出荷検査が行われ、合格した製品に認証番号を記載した標章が貼られて出荷された。認定章はキャビネット左側面または前面左下に表示された。

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