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脇指 銘 飛騨守藤原氏房

資料ID1690
分野美術工芸
分野補刀剣・刀装具
区分実物
作者藤原氏房
年代安土桃山時代
材質
寸法(図録用)刃長32.2 反り0.2
解説文又は共通解説文平造(ひらづくり)、三つ棟(むね)、フクラ張る。小板目に小杢(もく)交(ま)じり、やや肌立つ。焼き出し映(うつ)りあり。刃文(はもん)は小互の目(ぐのめ)が交じる湾(のた)れ、小沸(こにえ)出来、やや匂口(においぐち)沈む。差し表には腰樋(こしび)に添え樋、裏に護摩箸(ごまばし)を彫る。
二代飛騨守氏房は初代若狭守氏房の嫡子で関(関市)生まれ。織田信孝に出仕し、信孝自害後、一時浪人して、父のちに初代伯耆守信高(のぶたか)に師事した。

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