脇指 銘 尾州於名古屋南蛮以鉄/二胴造之寛永元年二月日/伯耆守藤原信高作
| 資料ID | 1682 |
|---|---|
| 分野 | 美術工芸 |
| 分野補 | 刀剣・刀装具 |
| 区分 | 実物 |
| 作者 | 藤原信高 |
| 年代 | 寛永(1624-44)頃 ※二代 |
| 材質 | 鉄 |
| 寸法(図録用) | 刃長54.4 反り1.4 |
| 解説文又は共通解説文 | 鎬造(しのぎづくり)、庵棟(いおりむね)、中切先。元先の幅差(はばさ)があり、中間反りに先反りがつく。地鉄(じがね)は板目に杢(もく)交(ま)じりで肌つみ鎬地は柾(まさ)目が交じる。刃文(はもん)は互の目(ぐのめ)に丁子(ちょうじ)、焼き出しは表が直刃(すぐは)に互の目、裏が直刃。刃中足・葉(よう)よく入り金筋(きんすじ)・砂流(すなが)しを交える。匂口(においぐち)が明るく冴える。茎(なかご)先をわずかに継ぐ。 初代信高は本国美濃関(関市)、三阿弥派(さんあみは)兼国(かねくに)の末裔。上有知(こうずち)(美濃市)に生まれ、清洲(愛知県清須市)に移り、清洲領主・関白秀次の取次で受領した。のち名古屋住、尾張三作のひとりに数えられる。二代は初代子、同じ受領銘を切り、この代から本作のような刃上栗尻となる。高価な南蛮鉄を用い、切れ味を誇る銘文。 |

