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| 著者名 | 井伏鱒二 |
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| 資料名ヨミ | ヤクヨケシシュウ |
| 出版社 | 木馬社 |
| 初版年 | 1952/01/10 |
| 出版年 | 1952/01/10 |
| 収載作品 | なだれ つくだ煮の小魚 歳末閑居 石地蔵 逸題 冬の池畔 按摩をとる 寒夜母を想ふ ［寒夜母を思ふ］ かなめの生垣 顎 泥酔 紙凧のうた 山の図に寄せる 静夜思 田家春望 秋夜寄丘二十二員外 別廬秦卿 勧酒 古別離 登柳州蛾山 題袁氏別業 照鏡見白髪 送朱大入秦 春暁 洛陽道献呂四郎中 長安道 復愁 逢侠者 答李瀚 聞雁 雨滴調七篇［渓流 魚拓 かすみ つらら 勉三さん 川原の風景 緑蔭］ 続雨滴調五篇［蛙 歌碑 春宵 疎開余録 田家展望］ 拾遺抄［黒い蝶 縄なひ機 シンガポール所見［昭南所見］ 再疎開途上 あとがき |
| 作家名名（ヨミ） | イブセマスジ |
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| 出身地 | 広島県福山市加茂町 |
| 生年月日（西暦） | 1898/02/15 |
| 生年月日（和暦） | 明治31年02月15日 |
| 没年月日（西暦） | 1993/07/10 |
| 没年月日（和暦） | 平成05年07月10日 |
| 略歴・解説 | 小説家。 広島県福山市加茂町に生まれる。福山中学校（現・福山誠之館高等学校）を卒業、初めは画家を志したが、早稲田大学に入学して、文学の道に進んだ。独特の戯画手法を駆使した「山椒魚」「朽助のゐる谷間」などをもって文壇に登場。のち、「ジョン万次郎漂流記」によって直木賞を受賞した。太平洋戦争初期には、陸軍に徴用されてシンガポールに滞在、戦争末期から戦後にかけては、三年間、甲府と郷里に疎開した。 戦後は、着実で充実した創作活動によって、次第に文壇で重きをなし、特に、原爆を扱った「黒い雨」によって、その名を内外に高めた。諸作品によって多くの文学賞を受賞し、芸術院会員となり、文化勲章も受けた。 井伏文学は、郷土に深く根ざし普遍に達した文学として、日本近代文学史上重要な位置を占める。 |
