日野啓三自選エッセイ集

著者名	日野啓三
資料名ヨミ	ヒノケイゾウジセンエッセイシュウ
副書名	魂の光景
出版社	集英社
初版年	1998/12/21
出版年	1998/12/21
収載作品	焼け跡について　溶けろ、ソウル　悪夢の彼方－ベトナムの夜の底で　　空虚と物　　＜私＞という宇宙誌　　夢より深い夢－埴谷雄高『闇のなかの黒い馬』　　冬の光のなかで　　地下鉄のしみ　　メタモルフォーゼ　　イルカは跳んだ－ある感触　　断崖にゆらめく白い掌の群　　文学という恩寵－中島敦　　書くことの秘儀－マルグリット・デュラス『愛人』　　存在の夜　　光の光　　魂の光景　　あとがき〔『日野啓三自選エッセイ集　魂の光景』〕　　主要著作リスト　　著者略歴
備考	装丁：木村裕治　　　　写真：中野義樹

作家名名（ヨミ）	ヒノケイゾウ
生年月日（西暦）	1929/06/14
生年月日（和暦）	昭和04年06月14日
没年月日（西暦）	2002/10/14
没年月日（和暦）	平成14年10月14日
略歴・解説	小説家。東京都に生まれる。父は広島県福山市駅家町出身。幼少期をソウルで過ごす。戦後、父の生地にひきあげ、約半年間を福山で過ごし、その間、府中中学校（現・府中高等学校）に通学。旧制第一高等学校進学後も度々福山に帰省している。東大卒業後、読売新聞社特派員としてソウル、サイゴン等に滞在し、ベトナム戦争の報道にもあたった。 1975年に「あの夕陽」で芥川賞を受賞したほか、「夢の島」で芸術選奨、「砂丘が動くように」で谷崎潤一郎賞、「台風の眼」で野間文芸賞、「光」で読売文学賞などを受賞している。