原民喜詩集（函）

原民喜詩集　

著者名	原民喜
資料名ヨミ	ハラタミキシシュウ
出版社	細川書店
初版年	1951/07/31
出版年	1951/07/31
収載作品	一つの星に　［ある時刻］　　昼　夕　　あけがた　　昼すぎ　　浮寝鳥　　梢　　径　　枯野　　星　　暁　　夜あけ　　夕ぐれになるまへ　　遠景　　枯木　　枯木　　三日月　　ある時刻　　雪の日に　　［小さな庭］　庭　　そら　　閨　　菊　　真冬　　沼　　墓　　ながあめ　　岐阜提灯　　朝の歌　　鬼灯図　　秋　　鏡のやうなもの　　夜　　頌　　かけかへのないもの　　病室　　春　　　［画集］　　落日　　故園　　記憶　　植物園　　　黒すみれ　　真昼　　露　　部屋　　一つの星に　　はつ夏　　気鬱　　祈り　　夜　　死について　　冬　　　［原爆小景］　　コレガ人間ナノデス　　燃エガラ　　火ノナカデ　電柱ハ　　日ノ暮レチカク　真夏ノ夜ノ河原ノミヅガ　　ギラギラノ破片ヤ　　焼ケタ樹木ハ　　水ヲ下サイ　　永遠のみどり　　［魔のひととき］　　魔のひととき　　外食食堂のうた　　讃歌　　感涙　　ガリヴァの歌　　家なき子のクリスマス　　碑銘　　風景　　悲歌
収載作品　2	長光太「あとがき」　　原民喜年譜
備考	限定500部発行　のうち　90部「本文に別漉越前鳥ノ子紙を用い、黒絹地の背に純白別漉越前鳥ノ子紙装の特製箱入本を九拾部、本文にクリーム・コットン紙B六判六拾斤を用い、水色ラシヤ紙の背に証券用紙装の上製箱入本を四百拾部／併せて五百部を限定刊行したが、本書は、その第六六冊である。」

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作家名名（ヨミ）	ハラタミキ
出身地	広島市幟町
生年月日（西暦）	1905/11/15
生年月日（和暦）	明治38年11月15日
没年月日（西暦）	1951/03/13
没年月日（和暦）	昭和26年3月13日
略歴・解説	詩人・小説家。広島市幟町（現・中区）に生まれる。広島師範学校附属小学校（現・広島大学附属東雲小学校）、広島高等師範学校附属中学校（現・広島大学附属中学校）を経て、慶応義塾大学文学部予科に入学。1932年同大学卒業。翌年、永井貞恵（評論家の佐々木基一の姉）と結婚する。1935年、短編集『焔』を自費出版。1944年、貞恵病死。1945年1月、広島市幟町の長兄信嗣宅に疎開。8月6日、同地で被爆。1947年、「夏の花」を発表。1950年、詩「原爆小景」を発表。1951年3月13日、中央線吉祥寺・西荻窪間で鉄道自死。