現代随想全集 第22巻 井伏鱒二 河上徹太郎 中島健蔵集
| 著者名 | 井伏鱒二 河上徹太郎 中島健蔵 |
|---|---|
| 資料名ヨミ | イブセマスジズイヒツゼンシュウ |
| 出版社 | 創元社 |
| 初版年 | 1954/05/20 |
| 出版年 | 1954/05/20 |
| 収載作品 | 旅中友人の災難 鞆ノ津所見 三宅島噴火の当日 グダリ沼 釣魚雑記 長崎の醤油瓶 骨董 書画骨董の災難 荒廃の風景 夏の狐 葉煙草 引札 作中人物の用語 芹摘み 牡丹の花 点滴 をんなごころ 十年前頃 太宰治のこと 風貌・姿勢 ［ 河上徹太郎 中島健蔵 ］ |
ふくやま文学館
井伏鱒二
| 作家名名（ヨミ） | イブセマスジ |
|---|---|
| 出身地 | 広島県福山市加茂町 |
| 生年月日（西暦） | 1898/02/15 |
| 生年月日（和暦） | 明治31年02月15日 |
| 没年月日（西暦） | 1993/07/10 |
| 没年月日（和暦） | 平成05年07月10日 |
| 略歴・解説 | 小説家。 広島県福山市加茂町に生まれる。福山中学校（現・福山誠之館高等学校）を卒業、初めは画家を志したが、早稲田大学に入学して、文学の道に進んだ。独特の戯画手法を駆使した「山椒魚」「朽助のゐる谷間」などをもって文壇に登場。のち、「ジョン万次郎漂流記」によって直木賞を受賞した。太平洋戦争初期には、陸軍に徴用されてシンガポールに滞在、戦争末期から戦後にかけては、三年間、甲府と郷里に疎開した。 戦後は、着実で充実した創作活動によって、次第に文壇で重きをなし、特に、原爆を扱った「黒い雨」によって、その名を内外に高めた。諸作品によって多くの文学賞を受賞し、芸術院会員となり、文化勲章も受けた。 井伏文学は、郷土に深く根ざし普遍に達した文学として、日本近代文学史上重要な位置を占める。 |