薙刀 銘「信国源吉定作」

資料群名福岡藩士庄野家刀剣資料
備品番号2002B00191
作成など(人)作者:信国吉定
時代江戸時代
品質・形状冠落造り
法量刃長50.8 反り3.8
員数1口
解説筑前信国の祖となる吉定(後に吉貞)の薙刀。薙刀としては総体的に細身の姿であるが、切先下の物打あたりで大きく反り、刃と反対側の棟まで焼が入る。棟にも刃がついている。右に展示した吉定の脇差と同様に、きめ細やかな肌合いで前面に地沸(地の部分に見える細かい粒子)が付く精美な出来映えである。波打つ刃文には、小沸(肉眼でみえる大きさの小さな粒々)がつき、焼き刃と地の境は匂い口が締まっている。表裏ともに薙刀樋に添い樋が彫られている。
「国」字は、嫡流であることを示す、左右反転した鏡文字が使用されている。〔No.618 筑前の刀工 信国〕

PageTop