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東亜勧業博覧会 女神のポスター

資料群名昭和58年度購入広告(ポスター)
備品番号1983B00023
作成など(人)発行:福岡市
時代大正15(1926)年 会期:昭和2年3月25日~5月23日
場所会場:大濠埋立地
品質・形状色刷・ポスター
法量106.6×76.3
員数1枚
解説会期:昭和2年3月25日~5月23日
 東亜勧業博覧会は「東亜経済界」の「産業の振興」と「貿易の振暢(しんちょう)」を目的に、昭和2(1927)年福岡市城内西側の「大濠(おおほり)」埋め立て地で開催された。これはその広報のために大正15(1926)年11月に配布された大型のポスターである。
 ポスターはアール・ヌーヴォー調の女性を大きく描き、暖色系で華やかな感じにまとめられている。開催予定時期が「大正16年」となっているのは、配布直後に昭和に改元されたため。実は12月に大正天皇(たいしょうてんのう)が急逝したため、翌年の博覧会開催は危ぶまれたようである。実際に全国各地で歌舞音曲が中止され、その分昭和3年は「御大典記念(ごたいてんきねん)」と称して博覧会が各地で聞かれた。しかし福岡・博多の財界人たちは、大正13年に準備を始め、既に全国43府県と朝鮮(ちょうせん)・台湾(たいわん)・満州(まんしゅう)などへも参加を呼びかけていたため、博覧会開催を中止することはできなかった。その背景には第一次世界大戦後の不況の打開という大きな課題があった。
 博覧会は盛況だったようで、3月25日から5月23日までの60日間に160万余の入場者が会場につめかけた。しかしその華やかさとは裏腹に不況状態はすすみ、時代は「戦時期」へと移っていった。
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(Google Arts&Culture)
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