牧野信之助

作家名(ヨミ)マキノシンノスケ
作家名(英語)Shinnosuke MAKINO
出身地今立郡長土呂村(現越前市)
生年月日(西暦)1884/4
生年月日(和暦)明治17年4月
没年月日(西暦)Sep-39
没年月日(和暦)昭和14年9月

略歴・解説

歴史学者。今立郡長土呂村(現越前市)に1884(明治17)年4月に生まれる。南条郡河野高等尋常小学校の代用教員を経て、広島高等師範学校図書館に勤務、内田銀蔵に師事。のち京都帝国大学国史研究室助手となり、1912(明治45)年同大学史学科選科卒業後、1916(大正5)年より地方史の白眉と称えられた『福井県史』(全4巻)を編纂、ついで1920(大正9)年より『滋賀県史』(全6巻)、1928(昭和3)年に『堺市史』(全8巻)、1931(昭和6)年に『新撰北海道史』(全7巻)、1937(昭和13)年に『大津市史』を編纂。最後に『岡本村史』の編纂を着手するも、1939(昭和14)年9月に他界。
地方史の編纂のみならず、日本画紙の普及にも大きな役割を果たし、越前紙漉職人初代岩野平三郎が新しく抄造した画紙を画家たちに紹介し、のちに岩野製紙の見本帳『日本画紙案内』の編纂を助け、大瀧紙、大徳紙をひろく画壇に推奨した。岩野に古紙の権威である京都大学文学部教授内藤湖南を紹介し、奈良から平安のはじめ頃まで漉かれていた麻紙の復興のきっかけも作った。

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