山田介堂

作家名(ヨミ)ヤマダカイドウ
作家名(英語)Kaido YAMADA
生年月日(西暦)1870
生年月日(和暦)明治03年
没年月日(西暦)1924
没年月日(和暦)大正13年

略歴・解説

南画家。通称巳三郎、隻玉道人と号す。明治3年(1870)、福井県丸岡で旧丸岡藩家老職の家に生まれ、大正13年(1924)9月17日、京都で没する。14、5歳の時に、中国清の文人画家王延章に師事。また18歳頃より各地を遊歴し、京都で富岡鉄斎、明石で細谷立斎、大分では平野五岳に師事して画法を学ぶ。36歳のときに京都に移る。日本美術協会、京都美術協会の会員として活躍し、諸展覧会でしばしば受賞した。文展開設後、明治44年(1911)第5回展「萬竿烟雨」、大正2年(1913)第7回展「積翠塔影」、同3年(1914)第8回展「清渓漁隠」はいずれも褒賞を受賞した。大正10年(1921)には、田近竹邨、池田桂仙ら京都の南画家達と日本南画院を結成する。中国元明の名蹟を学び気韻に富む作品を描き、竹邨、桂仙とともに大正期の京都南画壇の三元老として活躍。また福井出身の内海吉堂、長田雲堂とともに「越前三堂」と称された。

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