岩佐勝重

作家名(ヨミ)イワサカツシゲ
作家名(英語)Katsushige IWASA
生年月日(西暦)不詳
没年月日(西暦)1673

略歴・解説

江戸初期の絵師。通称源兵衛。生年不詳、延宝元年(1673)2月20日福井にて没。岩佐又兵衛の嫡男。弟に長谷川等哲、子に岩佐陽雲がいる。画を父に学び、寛永14年(1637)又兵衛の江戸出府にともない、福井の工房を任されたと考えられる。慶安3年(1650)又兵衛が江戸で没するに及んでその跡を継ぎ、岩佐派の二代目となる。その活動は又兵衛以上に不明であるが、福井藩の御用絵師となり、明暦3年(1657)「男舞図絵馬」(福井県立美術館蔵)を描き、また寛文11年(1671)には焼失した福井城本丸御殿再建に際し、鶴之間などの障壁画制作に絵筆をふるった。「家声を堕さず」と伝えられ、又兵衛後の岩佐派をよく束ねたと考えられる。作品は又兵衛晩年の作風を伝えており、狩野派を学んだものも見られる。代表作に旧福井城鶴之間襖絵であった「群鶴図屏風」(福井県立美術館蔵)がある。

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