渡辺新三郎書簡 竹田宮大妃昌子内親王殿下歌集印刷用紙製作を承知の謝辞 186‐3

作品名(英題)Letter from WATANABE Shinzaburo
コレクション名岩野平三郎和紙関係資料
作品番号C-38-761
作家渡辺新三郎
制作年(西暦)1941年7月8日
制作年(和暦)昭和16年7月8日
サイズ巻紙19×104.5 封筒21×8.2
技法紙本墨書
材質紙 墨
形状巻紙1 封筒1
作品解説拜復
七日附の速達郵便今
朝十時拜受仕候
宮様御歌集御印刷用紙
御引受被下候事誠尓
難有老生もこれ尓てやっと
面目相立ち大安心致し候
御厚情難有厚く御禮申上候
実ハ今日竹田宮へ参上の
つもりに天支度致し居候
折可ら貴状(速達便の)
到着早速拜見致候處
お引受下さるとの御文面
とてまこと尓嬉しく候
宮家へ参りてその趣報
告申候處こゝ尓ても大尓
御安心尓て御よろこひ居られ
申候御厚情重ねて
あつく御礼申上候
尚々先日御願申上候小生の
御歌集拜書用の生
漉美濃紙千枚(二十帖デモ)何
と可御都合つき申す
まじく候や御無理の上
の御無理に天誠尓申譯
なき事な可゛ら何とぞ
よろしく御願申上度、
この紙手尓入り次第今日
よりにても拜書に着手
致し度と存じ候につき
まこと尓恐縮な可゛ら至急
御一報いたゝき度
       くれ〴〵も
御願申上候
     早々
 七月八日 夜
   渡邊新三郎
岩野平三郎様

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