/4
横山大観書簡 大倉喜七郎より紹介の料理に利用する塩分入奉書の作成を依頼 181‐73
| 作品名(英題) | Letter from YOKOYAMA Taikan(1868-1958) |
|---|---|
| コレクション名 | 岩野平三郎和紙関係資料 |
| 作品番号 | C-38-734 |
| 作家 | 横山大観 |
| 制作年(西暦) | 〔1926年7月8日〕 |
| 制作年(和暦) | 〔昭和元年7月8日〕 |
| サイズ | 巻紙のみ19.5×154 |
| 技法 | 紙本墨書 |
| 材質 | 紙 墨 |
| 形状 | 巻紙のみ1 |
| 作品解説 | 拝啓 扨大倉喜七郎殿 よりの御依頼ニ候へ〈とも〉 料理用として奉 書製造相願度 趣ニ候へ〈とも〉如何のもの 尓候や料理用と 申候ハ 奉書紙尓食塩ヲ 志み混せ候て乾き候時 是越極久細少の短冊 形尓切り膳部ニ無 味の吸物越出し客ハ 其の塩の含み多る乾 き多る奉書ヲはし尓て は左みわんの内ニ入れて 己レの欲春る程ニ塩味 付き(訂正)多(訂正)る(訂正)時(訂正)久る為ニ 用ゆる者ニ候由ニて 此の奉書紙の重大 要件としてハ 紙ニ 〇粘気奈き事 〇熱し多る腕(ママ)の中ニ入れ 候ても紙本直ニ溶 解分散せ左゛る事 〇能久塩分越吸収 春る事 此の三要件ハ必須の 件ニ御坐候猶此の紙 の大サハ半紙大尓て も 或ハ半紙半分大尓て も 差支奈き趣ニ候 大倉喜七郎殿ハ 只今御父喜八郎男爵 の後越継ぎつゝある 当代稀ニ見る俊 敏の英才ニ御坐候右 御注文の紙御出来ニ 候へ者゛将来有益之 事御坐候はんと存候 御一考之上御返 事願上候(御返事ハ 丁寧ニ御願申上候 自然大倉様ニ御 覧ニ入れ候様可相 成と存候為念 申添候 草々 二十五日 横山生 岩野平三郎殿 ※旧字体、合略仮名には〈 〉を付けました |
