月 HOMETOWN MOON

作品名(英題)HOMETOWN MOON
作品番号M-45
作家土屋公雄
制作年(西暦)2012
サイズ250×2700×130
材質磁器 インスタレーション
公開コメント本作は、割れた磁器の皿のかたちを、月の満ち欠けにみたて、15個の月がゆるやかな月齢の弧を描く大型のインスタレーションである。幻想的な美しさとともに、悠久の時間へと誘う趣を有する。都市の廃棄物を用いて、「時間」や「生-死」といった根源的なテーマを探究する、作家の創作の本質が端的に表わされた、代表作といえる。

当館が開催した個展「土屋公雄展 夢のあとに/交差する時間」では、公立美術館での展示という機会を生かし、作家にも初の挑戦となる、美術館コレクションと土屋作品とのコラボレーションが企画され、本作が同じく月をテーマにした当館所蔵品と出合う展示が行われた。月のシリーズは土屋公雄の代表的な仕事のひとつであり類似作も存在するが、作家が目指す「その場にオーダーメイドのアート」という言葉どおり、完全に当館のスペースに特化して制作された、特別な作品である。

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