色絵南蛮船図水指

作品名(英題)Water Container
作品番号H-66
作家五代 三浦竹泉
制作年(西暦)1972~
制作年(和暦)昭和47
サイズ口径14.5×高台径11.7×高16.2
材質磁器
作品解説口縁が反った端正な四方形の水指である。その純白の磁体には多彩な色絵が施され、青海波文が金で描かれている。色絵の上に金彩を加える技法は金襴手といい、多くの工程を経て作り出される華麗なやきものである。二面には大海原で風に帆をはらませた南蛮船が進みゆく様子が描かれ、残り二面には紅毛の南蛮人がそれぞれポーズを変えて描かれる。17世紀以降の伊万里焼などで見られるオランダ風俗の意匠を参考にしていると思われるが、現代風にアレンジされ、より表情豊かで動きのある絵付けとなっている。京焼き独特の優雅な色絵を継承しながら、作家自身が茶道に親しみ「用の美」を求めて生み出した面白みのある一品となっている。

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