花と皿

作品番号J-302
作家小倉遊亀
制作年(西暦)1977
制作年(和暦)昭和52年
サイズ30×51cm
技法紙本著色
作品解説小倉遊亀には、院展出品の作品とは別に早くから多くの人に絶対の魅力を持つ小品による作品世界がある。台所にある野菜や身近に四季折々に咲く花々を大好きな古陶磁器と組み合わせて描く一群の作品である。大胆で意匠性に富んだデフォルメはすっきりと清々しく気品があり、厳しく選択された色彩は匂やかで、小品ながらも大作に少しも遜色しない広がりと充実は強靭な人間性を感じさせる。その強さと何よりも作品全体から放つ晴朗な気分が大きな特色と魅力である。
 特に、本作に見られるように、50年代の作品は、形はより大胆に純化された色彩は一層鮮明になり、宝石のような輝きをもつようになるのが特色といわれる。

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