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知音
| 作品名(英題) | A Close Friend |
|---|---|
| 作品番号 | J-296-1 |
| 作家 | 島田墨仙 |
| 制作年(西暦) | 1930 |
| 制作年(和暦) | 昭和5年 |
| サイズ | 176×91cm(×4面) |
| 技法 | 紙本著色 |
| 形状 | 襖四面 |
| 作品解説 | 知音(ちいん)というのは己の心をよく知る親友のことで、春秋時代、琴の名手伯牙が弾く琴の音を鍾子期がよく理解したという故事からきた言葉である。やがて鍾子期が病で亡くなると、伯牙は得がたい聴き手を失った悲しみから大切にしていた琴を壊し、二度と弾くことはなかったという。 久邇宮家の襖に相応しく高雅な画題の力作で、大和絵の描法により松や岩をあしらったこの作品からは、古典に学びながらも現代表現に生かそうとする墨仙の姿がうかがえる。襖の裏面には磯田長秋の「唐人観月図」が描かれている。 紙は越前和紙漉き職人・岩野平三郎による白鳳紙と推測される。岩野は1928(昭和3)年に久邇宮家新御殿を飾る天井用紙、襖用紙の発注を受け、その紙には御大礼屏風(悠紀・主基地方風俗歌屏風)と同様の上等の鳥の子紙・白鳳紙が採用され、東西の多数の画家が腕を振るうこととなった。 |
