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弥次喜多道中双六

資料ID23232
資料番号C671
大分類民俗
中分類玩具
資料名(ヨミ)ヤジキタドウチュウスゴロク
寸法(高さ/cm)55.0
寸法(幅/cm)77.0
点数1
制作者高野てつじ画 二葉書房玩具部発行(東京都台東区)
制作年代昭和23年(1948)11月10日
公開解説・太平洋戦争終戦後の昭和23年に発行された印刷物の双六で、二葉書房玩具部の発行で包み紙が付いていることから、子供向けの玩具またはその附録として販売されたものとみられる。
・江戸の日本橋から東海道をのぼり、伊勢経由で奈良・京へ向かうコースで、原著の「東海道中膝栗毛」にちなんだ定番の笑い話(小田原の五右衛門風呂、沼津のすっぽん騒動、浜松の幽霊、御油赤坂の狐など)が盛り込まれている。
・カラフルな多色摺り印刷で、マンガチック・コミカルな軽妙なタッチであり、明治時代の双六と作風が異なる。また、コマ絵ごとに、出たサイコロの目に対応する進むべき場面が表示され、行きつ戻りつしながら競うようになっており、現在の双六の進め方ともやや異なる。

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