高取

作家名(ヨミ)たかとり
作家名(英語)Takatori Ware

略歴・解説

慶長11年(1606)、黒田長政が朝鮮から渡来した陶工八山(日本名 高取八蔵)に命じて直方の鷹取山に窯を築かせたのが始まりといわれる。その後内ヶ磯窯(1614~24)に移り茶陶窯としての性格を強め、さらに山田唐人谷窯(1624~30)から白旗山窯(1630~65)にいたり、精密で優雅な、世にいう遠州高取の時期をむかえる。寛文5年(1665)小石原鼓に移窯。享保元年(1716)福岡城下、東皿山に窯が開かれ茶碗や置物など上手物が焼かれ、また寛保元年(1741)には西皿山が開かれて日用雑器などが焼かれた。

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