朝田

作家名(ヨミ)あさだ
作家名(英語)Asada Ware

略歴・解説

筑後の磁器窯。現在の浮羽郡浮羽町朝田一ノ瀬で焼かれたことから一ノ瀬焼とも呼ばれる。明に渡り磁器の製法を学んだ伊藤五郎太夫(祥端)が元和年間(1615~23)頃に開いたという説があるが、詳細は不明。文化年間(1804~17)に太田勝太郎が築窯、陶器から磁器に生産が移行し最盛期をむかえる。天保元年(1830)頃樋口窯が開かれ、明治初年頃まで続いた。「朝」銘のついたものがあり、「■(「朝」字の第一画(横画)一部欠け)」銘の朝妻焼と区別される。

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