鋳銅筒型花器

作家	豊田勝秋　TOYODA Katsuaki　とよだかつあき　1897-1972
制作年（西暦）	1960
法量	高39.4 口径21.2
素材・技法	鋳銅
特記事項	第3回新日展(｢花生(線)｣)
分類	工芸
資料ID	7164

豊田勝秋

作家名（ヨミ）	とよだかつあき
作家名（英語）	TOYODA Katsuaki
生年（西暦）	1897
没年（西暦）	1972
略歴・解説	福岡県久留米市に生まれる。県立中学明善校を経て東京美術学校鋳造科に進み、津田信夫に師事。同研究科を終了後、東京高等工芸学校在職中に結成した新進作家グループ「无型(ﾑｹｲ)」で活躍。旧来の伝統から脱却した新しい様式を追及し、昭和2 年創設の帝展工芸部に連続入選するなど、現代工芸草創期の旗手的存在となる。昭和16年帰郷。戦後は通産省産業工芸指導所九州支所長、佐賀大学・鹿児島女子短期大学教授などを歴任、また県美術協会をはじめ各方面に活躍し、後進の育成に努めた。