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敦賀湾絵図

時代[江戸]
資料解説"敦賀湾全体を描いた絵図です。北は越前岬、南は越前国と若狭国の境界であったタルミ(現 敦賀市)まで描かれています。背後に山が迫り、狭い平地に家屋が密集している海辺のむらの様子が見て取れます。家屋は黄色、寺社は赤で彩色されています。絵図には、浦のほかにも浜や川の名前が記されています。また、「ナスビノハナ」や「ウシグレ」と記された岩場も見えます。これらは、漁をするために沖に出た際、目印となっていた岩場と考えられます。"

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