リキシャ

 Rickshaw
作家サイード・アハメッド・ホセイン(絵)、アリ・メカール(車体製作)
 Syed Ahmed Hossain (painting), Ali Mekar (rickshaw making)
制作年1994
国・地域バングラデシュ
素材/技法エナメル絵具、ビニール、竹、ブリキ、金属、写真、自転車 
サイズ(高×幅×奥行)185×238×108
管理番号431
 アジア各地には過剰な装飾を施した様々な乗り物があるが、バングラデシュのリキシャもそのひとつである。リキシャはその名からも連想できるように、そのルーツは、実は日本の人力車にある。明治期に輸出の花形だった日本の人力車は、アジアはもとより遠くアフリカにまで輸出され、その土地に適した形式へと姿を変えた。そして今もバングラデシュでは、華やかに飾ったリキシャが街にあふれている。職人たちはベンガル地方の民俗的な絵画を下敷きにしつつも、より直接的にはポスターやカレンダーに基づき、農村や都市の生活風景からかわいい動物たち、モスクや祈る女性、政治指導者、映画スターにいたる魅力あるイメージまでを、注文主の要望に従い、リキシャ各部に描き込む。

PageTop