サラスヴァティー  

TitleSaraswati  
作者ラージャー・ラヴィ・ヴァルマー
ArtistRaja Ravi Varma
制作年20世紀前半
素材/技法オレオグラフ・紙
サイズ(高×幅×奥行)49×35.3×-
国名インド
ジャンルインド大衆宗教版画
取得年2000
管理番号1350
作品解説サラスワティーはブラフマー神の妻で、河の女神。そして、学問、音楽の神でもある。人気のあるイメージで、類型の女神像が多数存在している。版画はラヴィ・ヴァルマーの作品にもとづく。
ラヴィ・ヴァルマーは、19世紀後半に活躍したインド近代美術のパイオニア。インドの神話や肖像画などを西洋絵画の写実的な様式で描きだし、イギリス人主導の美術界やインド各地の宮廷で名声を博した。1892年にはムンバイにラヴィ・ヴァルマー印刷所を設立し、油彩画をオレオグラフ(リトグラフの1種)として大量に印刷したため、その作品は、本作のように、特権階級だけでなく、大衆に広く普及した。

PageTop