ラクシュミーとサラスヴァティー
Title | Lakshmi and Saraswati |
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作者 | 作者不詳(カーリーガート派) |
Artist | Artist Unknown(Kalighat School) |
制作年 | 19世紀後半 |
素材/技法 | 水彩・紙 |
サイズ(高×幅×奥行) | 26.7×19.8×- |
国名 | インド |
ジャンル | カーリーガート画 |
取得年 | 1999 |
管理番号 | 1298 |
作品解説 | カーリガート絵画とは、コルカタ(カルカッタ)が英領インドの首都となり、周辺の村から集まってきた絵巻物の画家たちが制作した絵画のこと。画家の多くがカーリガート寺院(1809年創建)周辺に集まって制作したことからこの名がついた。この寺院へ参拝する一般のインド人向けに作られたが、イギリス人には異教徒の絵としてお土産ともなった。 ラクシュミー(画面左)は宇宙を維持するヴィシュヌ神の妻で、大海から生まれ、富、幸運、美をつかさどる神。サラスヴァティー(画面右)は、インダス川の東方を流れていたサラスヴァティー川が神格化されたもので、学問、技芸をつかさどる女神。仏教では、ラクシュミーは吉祥天に、サラスヴァティーは弁才天になっている。 |