クリシュナとバララーマを従える ヤショーダー

TitleYashoda with Krishna and Balarama
作者作者不詳(カーリーガート派)
ArtistArtist Unknown(Kalighat School)
制作年19世紀後半
素材/技法水彩・紙
サイズ(高×幅×奥行)29.8×24.1×-
国名インド
ジャンルカーリーガート画
取得年1999
管理番号1296
作品解説カーリガート絵画とは、コルカタ(カルカッタ)が英領インドの首都となり、周辺の村から集まってきた絵巻物の画家たちが制作した絵画のこと。画家の多くがカーリガート寺院(1809年創建)周辺に集まって制作したことからこの名がついた。この寺院へ参拝する一般のインド人向けに作られたが、イギリス人には異教徒の絵としてお土産ともなった。
宇宙を維持するヴィシュヌ神の化身クリシュナとその兄バララーマは、悪王カンサの迫害を逃れるため、牛飼いの村で育てられる。村長ナンダとその妻ヤショーダーが二人の養父母である。この作品は、養母ヤショーダーが幼いクリシュナ兄弟の手をひいている場面。左がクリシュナ、右がバララーマである。

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