ラーダーとクリシュナ 

TitleRadha and Krishna 1
作者作者不詳(カーリーガート派)
ArtistArtist Unknown(Kalighat School)
制作年19世紀後半
素材/技法水彩・紙
サイズ(高×幅×奥行)27.9×22.9×-
国名インド
ジャンルカーリーガート画
取得年1999
管理番号1293
作品解説カーリガート絵画とは、コルカタ(カルカッタ)が英領インドの首都となり、周辺の村から集まってきた絵巻物の画家たちが制作した絵画のこと。画家の多くがカーリガート寺院(1809年創建)周辺に集まって制作したことからこの名がついた。この寺院へ参拝する一般のインド人向けに作られたが、イギリス人には異教徒の絵としてお土産ともなった。
クリシュナは、宇宙を維持するヴィシュヌ神の化身で、インドの神話の中でも最も民衆の人気の高い神。牛飼いの村で育ち、幼い頃から奇跡をおこして悪王を退治した英雄神、笛の名手、いたずら好きな愛嬌のある神として知られる。その笛の音は牛飼いの村の女性たちを魅了したと言われ、右に従うクリシュナの恋人ラーダーも牧女の一人である。

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