ドラム缶時代の女たち
| Title | Women in Barrelistic Era |
|---|---|
| 作者 | チャンドラグプタ・テヌワラ |
| Artist | Chandraguptha Thenuwara |
| 制作年 | 1998 |
| 素材/技法 | アクリル・合板、ドラム缶(3個) |
| サイズ(高×幅×奥行) | 119×186×- |
| 国名 | スリランカ |
| 取得年 | 1999 |
| 管理番号 | 1284 |
| 作品解説 | スリランカ南部、ゴール生まれの美術家。かつて、ドラム缶は人と人をつなぐ道路を作るためのタール容器であった。1983年に内戦が始まると、軍はドラム缶を迷彩色に塗り、バリケードとして市街の公共建築の前に設置した。テヌワラは、この戦争の象徴となったドラム缶をバリケードとしてではなく、戦争に抗(あらが)うものとしてここに建てた。20年間に6万人以上の死者を出した内戦は、4人の女性たちのように、深い悲しみに陥り、子どもたちの将来が見えず、この先どうなるかわからない不安と恐怖を抱えた人々を生み出した。 |