もうひとつの実践方法―世界をいかに作るか
| Title | Modes of Parallel Practices; Ways of World Making |
|---|---|
| 作者 | ナヴジョート、ラジクマール、シャンティバイ、ガスラムの共同制作 |
| Artist | Collaboration between Navjot, Rajkumar, Shantibai, Gaslam |
| 制作年 | 1997 |
| 素材/技法 | 木、ゴム管、顔料、クッション |
| サイズ(高×幅×奥行) | 780×1250×500 |
| 国名 | インド |
| 取得年 | 1999 |
| 管理番号 | 1268 |
| 作品解説 | 本作は、美術作家ナヴジョットが、美術史家のバヌマティの協力を得て、バスタール地方の職人と一緒に制作したもの。人物像はナヴジョットと木彫職人ガスラム、柱は石彫・木彫職人シャンティバイとクマールの制作による。共同制作によって、近代的な美術と工芸、都市の現代美術家と地方の職人の境界を乗り越え、また、インドの先住民族の生活世界に秘められた可能性を追求しようとした。たくましくも神聖な彫刻には、社会の底辺にいる女性や民衆、あるいは先住民族に固有の信仰に内在する原始的な力が渦巻き、ナブジョット個人ではなし得なかった表現が生まれている。 |