「紅楼夢」-瀟湘館の賈宝玉と林黛玉

TitleThe Dream of the Red Chamber--Jia Baoyu and Lin Daiyu at Xiaoxiang Guan
作者ウ・シャオユン(呉小雲)
ArtistWu Xiaoyun
制作年1955
素材/技法水彩・紙
サイズ(高×幅×奥行)71×49.7×-
国名中国
ジャンル新年画
取得年1997
管理番号792
作品解説 1950年代~60年代にかけては、封建社会の弊害を指摘する小説や、封建社会の犠牲となった人物の伝承が、革命精神を伝えるものとして人気を集めた。
 中国小説史上最大傑作の一つと言われる『紅楼夢』も、1950年代に巻き起こった紅楼夢論争で、封建社会の貴族の腐敗を暴いた小説として高く評価されたものである。この作品は、そうした論争の最中に描かれたもの。場面は、主人公である貴公子グウ・バオユィ(賈宝玉)と、ヒロインのリン・ダイユィ(林黛玉)が、ダイユィの住居である瀟湘館で会っているところである。ふたりのラブロマンスは、封建社会を批判する社会主義思潮と関係があることを想起させないくらい、劇的に鮮やかに描き出されている。 

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