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平面のなごりと金色の棒

TitlePlane Remnants and Golden Bars
作者アハマッド・サダリ
ArtistAhmad Sadali
制作年1977
素材/技法油彩・画布
サイズ(高×幅×奥行)99×99×-
国名インドネシア
管理番号26
作品解説インドネシア、西部ジャワ生まれの画家。インドネシアの近代美術には、ふたつの中心地があった。そのひとつは古都ジョグジャカルタで、もうひとつがバンドンである。作者は、そのバンドンにおいて、抽象絵画(モダニズム絵画)を普及させた第一人者である。当時、抽象的な絵画を追求したバンドン派は、インドネシアの現実を反映していないという理由で、「西洋美術の研究所」という反民族主義絵画のレッテルを貼られたこともあった。だが、モダニズム絵画という国際的な表現形式に影響されながら、彼らの作品にはインドネシアらしい叙情性がどこかしら漂うのである。

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