原発災害と生活再建の社会学

分類記号4-C
図書番号H0047111
図書内容まえがき…p.ⅰ

はじめに-何気ない営みとの遭遇…p.1

序章 原発被災地で暮らす人びとを対象として…p.5
 1 故郷を去る人びと…p.7
 2 故郷に残る人びと…p.9
 3 本書の構成…p.11

第1章 先行研究と本論の方法-なぜ原発被災地で暮らす人びとを対象とするのか…p.15
 1 原発事故後の暮らしに目を向けて…p.18
  1-1 被災者が奪われた予見…p.18
  1-2 予見が剥奪された理由…p.20
  1-3 原発事故における復興論…p.24
 2 災害後にみられる「日常」…p.25
  2-1 「日常」からの接近…p.25
  2-2 「日常」を支える力…p.28
  2-3 被災地に残ることは非合理なことか…p.30
 3 人と農地の関わりに着目する理由…p.32
  3-1 景観と生活…p.32
  3-2 生産は農地との関わりの前提なのか…p.35

第2章 原発事故と地域社会-なぜ原発被災地の復興は利用されやすいのか…p.39
 1 対象地域について…p.42
  1-1 森合を選んだ二つの理由…p.42
  1-2 森合とは…p.44
   1-2-1 森合の成り立ち…p.44
   1-2-2 事故前の森合…p.48
 2 原発事故による分断…p.51
  2-1 区域の設定…p.51
  2-2 区域の変更…p.53
 3 避難から帰還までの過程…p.56
 4 原発災害とはどのような災害か…p.60
  4-1 直接的な実害…p.60
  4-2 間接的な実害…p.61
  4-3 利用される「地域の復興」…p.63
 5 農地の手入れは利用されたものか…p.65

第3章 農地を手入れする人びと-なぜ原発事故以後も農地との関わり続けるのか…p.73
 1 農地への働きかけに関する研究…p.76
  1-1 イエ論に基づいた農地との関わり…p.76
  1-2 総有論に基づいた農地との関わり…p.79
 2 仮説の検討と棄却の理由…p.83
 3 荒廃を防ぐ農地との関わり…p.87
  3-1 消極的な農地との関わり…p.87
  3-2 農地との関わりにおける濃淡…p.89
 4 恥の意識とその由来…p.91
  4-1 恥の意識…p.91
  4-2 事故直前の競争意識…p.93
   4-2-1 気兼ねないヨコの関係…p.93
   4-2-2 唯一人びとが気を遣う状況…p.94
   4-2-3 お茶会に否定的な農家…p.95
  4-3 半世紀前の競争意識…p.97
 5 関係回復の論理…p.100

第4章 事故前の様に振る舞う人びと-なぜ原発事故以前と同じ周期で農地と関わるのか…p.103
 1 原発事故以前と同じ周期で行われる農地との関わり…p.106
  1-1 事故以前と同じ周期…p.106
  1-2 権利論に基づいた農地との関わり…p.107
 2 地域のイニシアティブをめぐる実践…p.110
  2-1 産廃問題の概要とその位置づけ…p.110
  2-2 地域のイニシアティブ…p.114
  2-3 原発事故が両派に与えた影響…p.117
 3 農地との関わりにおける日常の生活規範…p.119
  3-1 農地と関わらない期間…p.119
  3-2 貫徹される生活規範…p.120
 4 当事者性の維持…p.122
 5 再定住の論理…p.124

第5章 農業を“やらない”人びと-なぜ原発事故以後に再び農地に対して主体性を獲得できたのか…p.127
 1 農地に対する主体性…p.130
 2 本研究と従来の研究との差異…p.131
  2-1 社会関係に基づいた農地との関わり…p.131
  2-2 存続と消滅の間…p.133
 3 生産力の存在…p.135
  3-1 潜在的な生産力…p.135
  3-2 住民の主観からものを考える重要性…p.138
 4 仮定的な予見…p.142
  4-1 仮定的な短期予見…p.142
  4-2 仮定的な長期予見…p.144
  4-3 反実仮想と仮定的な予見…p.145
 5 仮定の論理…p.146

終章 原発被災地で暮らす人びとからみえる生活再建の論理…p.149
 1 原発被災地で暮らし続ける“生活時間の仮構築の論理” …p.151
 2 本研究の知見に基づく原発被災者の生活再建に関する考察…p.156

補遺①  事故後の人びとの動向-事故前の暮らしを踏まえて…p.161
 1 Kさんの事例:世帯番号[3]…p.164
 2 Fさんの事例:世帯番号[5]…p.168

補遺② 本論の知見に関する比較検討-相違から考える仮の行く末…p.177
 1 酪農家と漁師の事例…p.180
  1-1 酪農家の事例…p.180
  1-2 漁師の事例…p.182
 2 〈本〉と〈再〉と〈新〉…p.185
  2-1 比較検討からみえる相違点…p.185
  2-2 再創出と担保…p.187
   2-2-1 再創出…p.187
   2-2-2 担保…p.188
   2-2-3 その後…p.189
 3 仮の行き先…p.191

補遺③ 本研究の課題と今後の展望-原発立地地域も視野に入れて…p.193
 1 本書の意義と今後の課題…p.196
 2 本研究の展望…p.198

おわりに-何気ない営みから考える重要性…p.203

あとがき…p.209

注…p.217
文献…p.219
初出一覧…p.226
形態開架
題名原発災害と生活再建の社会学
題名読みげんぱつさいがいとせいかつさいけんのしゃかいがく
副題なぜ何も作らない農地を手入れするのか
副題読みなぜなにもつくらないのうちをていれするのか
著者・記事作成者庄司 貴俊
著者・記事作成者読みしょうじ たかとし
発信者・発行者春風社
発信者・発行者読みしゅんぷうしゃ
当該版の発行年月日2023/04/18
版次初版
出版地(国)横浜
頁数227
サイズA5
背表紙1
背表紙の色白色
情報メディア分類図書
ISBN978-4-86110-861-7
和洋区分
記述言語日本語

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