イギリスに学ぶ成熟社会のまちづくり

分類記号3-C
内容分類ケン
図書番号H0006454
図書内容■ 第1章 イギリスの都市計画の危機
 ・社会の中の都市計画、システムとしての都市計画(p.20)
 ・社会の中のイギリスの都市計画―黄金時代から不振へ、そして再生へ(p.22)
   ①戦後福祉国家建設の主要な道具の一つとしての都市計画(p.22)
   ②47年法の特徴:ディベロップメント・プランと計画許可制(p.23)
   ③都市計画の「危機」をもたらした理由(p.24)
   ④サッチャー政権と都市計画冷遇の時代(p.27)
   ⑤90年代のイギリス都市計画と社会の関係(p.28)
 ・システムとしてのイギリス都市計画―47年法の進化(p.32)
   ①47年法システムの問題:計画策定の遅延/社会経済の変化(p.32)
   ②68年法システムの問題点:計画策定の遅延/非法定計画への依存(p.33)
   ③80年代の都市計画システム改革:市場・効率性の重視(p.35)
   ④都市計画システム改革に向けた広範な議論(p.38)
 ・47年法システムの50年―堆積し洗練される都市計画システム(p.41)
■ 第2章 イギリス都市計画再生へのプロセス
 ・イギリス都市計画再生への10年(p.44)
 ・なぜ91年法の改革が必要になったのか(p.45)
   ①都市計画システムそのものの問題点の改善(p.45)
   ②社会変化に対応した都市計画の改革(p.46)
 ・91年法審議までの経緯(p.47)
   ①序曲:86年協議書まで(p.47)
   ②ストラクチャー・プラン廃止を提案:86年協議書(p.48)
   ③2度目の協議書:89年協議書(p.49)
   ④71年法以来の統合法となった90年法(p.51)
 ・91年法国会審議(p.58)
   ①審議全体の流れ(p.52)
   ②91年法案の趣旨説明と遂条審議:上院の審議(p.52)
   ③「マスタープラン主導」という言葉の登場:下院の審議(p.55)
   ④マスタープラン主導システムの提案:下院常任委員会の審議(p.56)
   ⑤54A条の確定:下院本会議(p.57)
   ⑥裁可(p.58)
   ⑦まとめ:86年協議書以来5年をかけて確定された91年法(p.58)
 ・91年法における主要な改正点(p.99)
   ①マスタープラン主導システムの導入(p.59)
   ②環境への配慮の強化(p.60)
   ③環境大臣の介入の強化(p.61)
   ④計画手続の簡素化(p.62)
 ・改正法に対する評価(p.63)
   ①マスタープラン主導システムは確立されたのか(p.63)
   ②開発を是とする立場からの否定的議論(p.64)
   ③マスタープランを軽視する立場からの否定的議論(p.65)
   ④開発に懐疑的な立場からの擁護の議論(p.67)
   ⑤マスタープランを重視する立場からの擁護の議論(p.68)
   ⑥54A条の総合的評価(p.70)
   ⑦計画担当者による新システムの評価(p.72)
 ・91年法の普及実態(p.73)
   ①再び問題となった計画策定遅延(p.73)
   ②計画策定遅延の具体的実態(p.75)
   ③計画策定に要するコスト(p.76)
 ・計画策定プロセス改善に向けた新たな挑戦(p.77)
   ①91年法施行直後に始まった新たな取り組み(p.77)
   ②93年「サマリー」:56の改善案(p.77)
   ③94年協議書:運用の改善、規則の改正、法律改正の3段階(p.78)
   ④計画策定プロセス簡素化提案に対する各主体の反応(p.81)
   ⑤96年協議書:運用の改善と規則改正に関する具体提案(p.82)
   ⑥97年協議書:法律改正も含む大胆な提案(p.84)
   ⑦98年政策表明書『都市計画を現代化する』(p.84)
 ・イギリス都市計画は再生したか(p.85)
   ①91年法改正・普及成果の評価(p.85)
   ②法改正・普及プロセスの特長(p.87)
■ 第3章 都市計画マスタープラン策定プロセスへの参加の現場
 ・都市計画マスタープラン策定プロセスと参加規定(p.90)
   ①参加保障規定を導入した68年法(p.90)
   ②91年法による都市計画マスタープラン策定プロセス(p.91)
   ③公開審問の行政手続(p.94)
 ・市町村都市計画マスタープランの策定状況(p.96)
   ①91年法に至るまでの状況:大都市圏基礎自治体のUDPが先行(p.96)
   ②91年法システム下のマスタープラン策定状況(p.97)
 ・ニューアム区にみる計画案縦覧までのプロセスの実際(p.100)
   ①地区別の旧プランからUDP策定へ(p.100)
   ②UDP計画提案の策定(p.101)
   ③UDP計画提案からUDP計画案へ(p.102)
   ④UDP計画案の縦覧とその後(p.104)
 ・ブレンド区における計画案縦覧後のプロセス(p.104)
   ①計画案縦覧から公開審問開催までに約1年(p.104)
   ②計画案に対する異議・支持は多様な主体から(p.105)
   ③最後まで残った異議の処理・公開審問プログラム(p.108)
   ④公開審問における発言の利益(p.108)
   ⑤公開審問の実態(p.109)
 ・マスタープラン策定プロセスの特徴(p.119)
   ①計画内容は政策が中心(p.119)
   ②提出された意見にはすべて対応(p.133)
   ③異議者・インスペクター・計画当局の共同作業(p.124)
   ④まとめ:制度や専門家に支えられた討議による解決(p.126)
■ 第4章 裁量による開発コントロール運用の実態
 ・裁量による開発コントロールの問題(p.128)
   ①イギリスの開発コントロールをめぐる論点(p.128)
   ②80年以前の計画許可をめぐる問題:システムより運用(p.129)
   ③80年代の制度枠組みの変化:開発に対する重荷を取り除く(p.130)
   ④80年代の制度枠組みの変化に対する評価:裁量の幅を縮小(p.132)
   ⑤マスタープラン主導システムにおける計画許可(p.132)
 ・ニューアム区における計画許可体制(p.134)
   ①計画許可体制の実際(p.134)
   ②ニューアム区における計画許可実績(p.136)
   ③委員会における計画許可判断の実態(p.137)
 ・ニューアム区における計画許可判断のケーススタディ(p.139)
   ①旧医院から宗教・コミュニティ施設への用途変更(p.140)
   ②小売店からレストランへの用途変更(p.141)
   ③3階建オフィス・住宅等の開発(p.144)
   ④小売店からミニキャップ・オフィスへの用途変更(p.147)
   ⑤半2階建住宅・店・オフィス等の開発(p.149)
   ⑥自動車修理作業所・住宅・店等の開発(p.151)
   ⑦街区内部への住宅開発(p.153)
   ⑧旧小学校用地の住宅開発(p.157)
 ・裁量による開発コントロールの評価(p.159)
■ 第5章 成熟社会のまちづくりを読み解く3つの手がかり
 ・制度・専門家・市民がキイワード(p.164)
 ・成熟社会のまちづくりを支える制度基盤(p.166)
   ①積極的な情報公開で都市計画の透明性を高める(p.186)
   ②都市計画の行政手続をきちんと定めて機会の公平を図る(p.175)
   ③柔軟な都市計画制度によって地域や時代に合った都市計画を行う(p.185)
   ④まとめ:熟成社会のまちづくりを支える制度基盤(p.188)
 ・成熟社会のまちづくりを支える多様な専門家(p.189)
   ①プランナー:都市計画に携わる職能集団(p.189)
   ②計画・環境法曹界:都市計画を法制面からのチェック(p.193)
   ③インスペクター:都市計画の「第三者」(p.196)
   ④地方議員集団:地方自治体におけるプランナーのパートナー(p.199)
   ⑤まとめ:成熟社会のまちづくりを支える多様な専門家(p.202)
 ・成熟社会のまちづくりを支える市民基盤(p.205)
   ①個人に立脚した自己組織化社会(p.205)
   ②市民活動支援ネットワーク:プランニング・エイドを中心に(p.209)
   ③オンブズマン:過誤行政を監視する市民の味方(p.213)
   ④まとめ:成熟社会のまちづくり支える市民基盤(p.219)
 ・21世紀に向けた日本の都市計画・まちづくりの課題(p.221)
   ①サッチャー政権の都市計画に学ぶ(p.221)
   ②イギリス都市計画システムに学ぶ(p.224)
   ③日本の都市計画システムがもつべき基本的性能(p.225)
題名イギリスに学ぶ成熟社会のまちづくり
題名読みいぎりすにまなぶせいじゅくしゃかいのまちづくり
著者・記事作成者高見沢実
著者・記事作成者読みたかみざわみのる
発信者・発行者(株)学芸出版社
発信者・発行者読みかぶしきがいしゃがくげいしゅっぱんしゃ
版次初版
頁数239
サイズ210
背表紙1
背表紙の特徴
背表紙の色白 紺 赤
情報メディア分類図書
ISBN4-7615-2195-3
和洋区分
記述言語日本語
キーワードまちづくり

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