徳川家達（亀之助）（幼年期）写真

徳川家達　写真

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解説徳川家達（1863-1940）は徳川宗家当主で政治家。田安徳川家5代当主慶頼の三男。福井藩主松平春嶽は伯父にあたる。幼名は亀之助。田安徳川家の家督を継いだが将軍慶喜の隠居後に6歳で徳川宗家16代当主となる。駿河静岡藩知藩事をつとめ、明治9年から15年まで英国留学、明治23年の帝国議会開設後は貴族院議員、明治36年から昭和8年の31年にわたり貴族院議長を務める。またワシントン軍縮会議全権大使、1940年東京オリンピック組織委員会委員長、第6代日本赤十字社社長、華族会館館長、学習院評議会議長、日米協会会長、恩賜財団紀元二千六百年奉祝会会長なども歴任。大正3年には第一次山本内閣の総辞職後に組閣の大命が下ったが拝辞している。
　

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