指定有形文化財(書跡) 秋田城之介実季書状

秋田城之介実季書状

資料番号03-JMJ-書15
史料群名檜山浄明寺文書
資料名(ヨミ)アキタジョウノスケサネスエショジョウ
資料詳細紙本軸装
資料形態一紙
解説檜山の浄明寺は、同寺に伝わる『善城山浄明寺由緒并世代記』によると、檜山城主秋田氏と深いつながりがあり、古来から「古城主兄弟別れの寺」といわれた。正確なことは不明だが、『秋田風土記』には四世成就は実季の弟とある。この書状は、その成就が実季から与えられたもので、代が変わっても浄明寺を維持してきた旦那(檀家)に変わりはない、という安堵状である。
実際に慶長二年に発せられたものかは不明だが、花押は実季のもの。
内容於檜山中 従前代其寺二付来候旦那等之儀 於以来も聯以無別条 可相随(賄)者也 慶長弐年八月十二日実季(花押) 成就坊
寸法幅497×長さ253

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