指定有形文化財(書跡) 多賀谷重経感状

多賀谷重経感状

資料番号03-02OTI-02-書10
史料群名落合家文書
資料名(ヨミ)タガヤシゲツネカンジョウ
資料詳細紙本軸装
資料形態切紙-横・竪
解説多賀谷重経は常州下妻城主。その娘に佐竹義宣の四弟宣家を養子に迎え、また重経の妹は義宣の後室である。
この感状の名宛人は落合家先祖丹後守国方。この年代の天正十五年(1587)頃、多賀谷重経は隣接の結城勢との牛久の戦役に明け暮れていたが、ひと段落した際、部下の戦功を賞して授与したものである。恩賞として所領あるいは受領、官途(官位)を許すことが多いらしいが、この場合は受領のことをいっている。なお、この感状の重経印はきわめて稀有のものといわれる。
関ケ原役のあと下妻城主を改易され、生涯蟄居を命ぜられた重経の貴重な書跡である。
参考文献『能代市の文化財 第三集』(1990.3 能代市教育委員会)
内容尚々両度もの主たち候儀、誠以不及是非候 今度牛久衆数多討捕候刻、走廻之儀奇特二候 因茲 受領之事相意得候 仍如件
天正十二年九月十二日 重経(朱印) 落合丹後守との
寸法幅614×長さ1280(内 横480×横340)

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