指定有形文化財(絵画) 教如法主寿像

教如法主寿像

資料番号05-JMJ-絵03
資料名(ヨミ)キョウニョホウシュジュゾウ
解説浄明寺に伝えられる『善城山浄明寺由緒并世代記』によれば、浄明寺五世浄法が石山本願寺攻めの折、はるばる北国の秋田から門徒を率いて馳せ参じ、京都、秋田の間を数度にわたって往来した戦功や、東本願寺創立の教如上人に随って大義名分を明らかに行動したことなどは、その功を高く評価されたとある。
そのため教如上人は、ご自分の寿像に自筆とみられる「教如」の署名と賛文を書かれ、さらに裏書もなされて贈っている。
裏面には次のとおりの墨書がある。
 「教如寿像 本願寺釈教如 花押
  慶長六辛己暦九月十三日
   浄願寺門徒羽州秋田之内桧山村 願主釈浄法」
筆者名がないので唯の作品と断定はできないが、桃山時代の絵画としてまことに立派なものである。
なお、表装は元の慶長錦らん地を再使用して新装した。当地方のように仏画遺存の乏しい地にあってはとくに貴重なものである。
参考文献『能代市の文化財 第三集』(1990.3 能代市教育委員会)
大分類美術工芸
中分類絵画
寸法幅390×長さ960
資料形態軸装・絹本彩色絹装

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